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ギシギシ

薬草としてのギシギシ(羊蹄)

生育場所

原野、路傍、田の土手など日当たりのよいところ

採取時期

7~9月 生の根は一年中

利用部分

根(太い根は1年中)

薬効

殺菌、消炎、綏下

調整法

夏花茎が枯れる頃なるべく大きな株の根を掘り、よく水洗いして水切りして細い根を取り除き日向で乾燥させる。

利用法

殺菌、消炎薬として皮膚病に外用する場合には掘り取った根を使用時に水洗いして水切りした後、つき砕くかおろし金でおろして患部につける。
綏下薬として便秘に使うときには乾燥したギシギシの根を刻んで1日量約5gを水600mlで煎じて300mlをとりかすは捨てる。
1回100mlずつ1日3回温めて飲む。
春の若芽はゆでて酢味噌あえ食べられる。

参考

くらしのあゆみ 一の宮 -一の宮町 伝統文化研究会-


カテゴリ : 生活
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