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コンロンソウ
更新日: 2014-08-29 (金) 18:00:15 (3499d)
概要
アブラナ科タネツケバナ属
葉は5枚から7枚を1組とする小葉の集まりで、小葉には裏表ともに毛が生えています。
縁には鋸歯があり、先は鋭く尖ります。地表を這う匍匐茎を出して繁殖し、群落を形成する。
和名の由来は、中国の崑崙山に積もる雪をイメ-ジしたのではないかとされています。
近縁種の大葉種漬花(オオバタネツケバナ)と似ていますが、こちらのほうは葉先が尖らず鋸歯もありません。
季節(開花期)
5~6月
茎先に十字形をした白い4弁花の集まりをつけ、 花びらの長さは7ミリから10ミリくらいで、6本の雄しべがある。
環境
北海道から九州、朝鮮半島、中国、シベリア東部の湿地に生育しています。
利用
民間で、健胃や鎮咳などの効能があるとされますが、一般的ではないようです。
若い葉を、茹でて水に晒し和え物やおひたし、にして食用にできます。
画像
索引 : こ
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