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テコンドー家-樋口清輝

勝ち負けを超えたものを、少年少女に教えたい。。



気持ちが優しく、弱虫の子どもだった。そんな樋口清輝さんがテコンドーという武道に親しみ始めたのは小学生のとき。武道好きの父の導きだった。テコンドーは韓国生まれの格闘技。日本の空手をルーツとしており、多彩な蹴り技が多いのが特徴。「あんがい抵抗なく受け入れられたのは、道着を着るとハリウッドのアクションスターの気分になったからです」。
中学1年の夏休み、本場韓国に修業の旅に出る。「観光気分だったのですが、とんでもなかった。死にもの狂いの日々となりました」。うんざりして帰国すると、身体じゅうに自信が漲っていた。折しもこの競技が2000年のシドニー五輪から正式種目になると決定された。これはもう、狙うしかない。
高校生になって全日本大会で優勝。それどころか韓国大会でもチャンピオンに。外国人選手で初の快挙だった。そして日本代表としてシドニーへ。ところが1回戦で世界チャンピオンに当たり、玉砕する。心が折れた。どうにか復活し、がんばるが、ケガに見舞われるなど不運が重なり、2011年に引退を決意した。
今は指導者だ。栄光も苦境も経験したことが、指導者としての幅を大きくしている。「勝ち負け至上でなく、この武道によって少年少女の強い心を育てていきたい」。


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カテゴリ : 行政
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