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トウゴマ

薬草としてのトウゴマ(唐胡麻)

生育場所

平地の道端や荒地に野生状態でみられるが栽植するとよ

採取時期

10~11月果実がよく熟れてから

利用部分

種子

薬効

鎮痛

調整法

トウゴマは太い枝のさきにたくさん果実がついて完熟すると果実の表面のとげが堅くなり揺すぶるとカラカラ音がする。
この状態になったものを枝ごと切りよく乾燥してから果実をたたくと果皮がわれて簡単に種子がとれる。
種子はよく干してから保存する。
生薬名ヒマシである。

利用法

ヒマシはこれだけでは用いずにヒガンバナと一緒に使う。
ヒガンバナの球根1個にヒマシ10~20粒の割合で用いる。
それをすり鉢でつぶすとぬるぬるしたペースト状になる。
膝の関節に水がたまった時に塗りつける、痛みがとれる。

参考

くらしのあゆみ 一の宮 -一の宮町 伝統文化研究会-


カテゴリ : 生活
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