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ハタネズミ
更新日: 2018-09-11 (火) 17:44:51 (2015d)
概要
体長95~140mm
体毛は茶褐色で尾が短い日本の固有種です。
南部に生息する個体のほうが体が大きくなります。
背面の毛色は茶色または灰黄赤色で、腹面は灰白色です。
造林地や高山のハイマツ帯、河川敷や田畑などの地表から地中約50cmの間に、網目状の巣穴を掘り生活しています。
イネ科、キク科を中心とする草を食べ、秋になると巣穴に食料を貯えます。
時々大発生し、イネ、サツマイモやニンジンなどの根菜、造林地などの樹木、果樹に大きな被害を及ぼすことがあります。
捕食者はイタチ、トビ、ヘビなどです。
夜行性で、日没と日の出前の2、3時間に活動しています。
データ
索引 : は
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