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一の宮の水道水源

概要

一の宮の水道は坂梨財産区の水源と、宮地(役場管理)と古城・中通は何れも財産区管理の水道です。各々の配水エリアと水源地を示す地図を見ると、水源地が東手野の外輪山中腹の標高600㍍台に集中しているのがわかります。
外輪山の中腹にある現地を訪ねると、岩盤の間から勢いよく山清水がほとばしっています。水はタンクに集められ配水管で各戸に送水されており、一の宮全体が「わき水の里」ということを実感できるほどの水の豊かさです。特に財産区の簡易水道は、メーターなしの一戸月額1,000円で、節水や断水に悩まされている大都会の住民には、想像できない豊かな水事情です。
市民は当然としか思わない水の恵みに、もっと大きな誇りと感謝の念を持たなければいけません。

一の宮町全体の年間給水量は約100万㌧、熊本県庁本館の容量が約12万㌧なので、県庁本館の約8杯分となります。メーター地域である宮地の人口一人当たりの給水量は、1日300㍑(熊本市は260㍑)です。都市部の水道と比較してみると、美味しい自然湧水をふんだんに使っていることになります。
手野地区は北外輪山で基盤岩の標高が最も低く、ここに厚い溶結凝灰岩が分布し、北外輪山上の広い範囲の水を集めて、この溶結凝灰岩などの亀裂部から湧出しているからと考えられています。

参考

阿蘇一の宮町史 阿蘇山と水

カテゴリ : 阿蘇の自然
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