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中坂峠

概要

阿蘇南外輪山の南東部、阿蘇南郷谷の高森町から外輪を越え、蘇陽町に至る馬見原街道上にある峠です。標高845m。
肥後国誌」によると、古くは「千穂坂」とも呼ばれていたようで、峠の名は「ちほざか」がなまったものといわれています。
高森峠越えの自動車道が開通する以前、南郷谷と蘇陽町や宮崎県の三ヶ所町方面を結ぶ最短のコースとして利用されていました。高森町から峠に向かう途中に等身大の馬頭観音があり、峠からは南郷谷、阿蘇五岳、九州山地が見渡せます。


カテゴリ : 阿蘇の自然
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