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二辺塚城跡

阿蘇市黒川に広がる田畑の中にぽっかり見える本塚と北塚はそれぞれ頂上部を平らに切り落とし、中世の丘城の特徴を遺構として残す二辺塚城跡です。城郭は浜城、居館を浜の館と呼んでいたとも伝えられます。周辺には土塁が構えられて、「土塁の内」という地名も残っていました。
周囲は沼地で壕の役割を果たしたとみられています。本塚は毎年3月に行われる「大火文字焼き」で、炎の字の下の部分の「火」が描かれることでなじみ深い丘です。

参考

阿蘇の達人 ~阿蘇をつくった神々と歴史~

カテゴリ : 文化・歴史

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