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保温折衷苗代

概要

水稲の育苗法。長野県の篤農家荻原豊次が考案し、同県農業試験場と共同で昭和22年(1947)に完成させた保護苗代のことを指します。
上げ床にわずかに催芽した種もみを蒔き、その上に畑土、焼き籾殻を散布し油紙で覆い、その後13日前後で紙を取り除きます。
この苗代によって東北地方や高冷地での育苗が容易になり、早植えできて冷害が軽減され、日本稲作史上画期的効果を上げました。県下では阿蘇、矢部地方に24年から普及し、30年には6,000㌶になりました。
その他早期栽培の育苗にも利用されましたが、現在では田植機械の普及により殆ど見られなくなりました。


カテゴリ : 文化・歴史
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