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六月の風-宇野謙二

焚き火しながら酒を飲むのもいいなあ、と。



もともとは腕のいい料理職人だった宇野謙二さんが、エアストリーム(気流)という名の流線型トレーラーをつかった宿泊施設トレーラーハウスの主人となったのは、いわば成り行きでした。
「焚き火しながら酒を飲める時間がいいなあと漠然と考えて……」
三十年ほど前、山を買った。この地に別荘でも建てよう。
木を伐り、山を拓いていくのは楽しかったけれど、水や電気のライフラインを引くまでにはずいぶん時間が経過する。
人生はふとしたことで進路が決まるもので、一台あったトレーラーをもう一台増やせば宿泊施設ができるとアドバイスされ、
「やったこともない宿屋のおやじとなった次第です」
リピーターが多い。国内だけでなく海外からも。
主人のふしぎな人柄に惹かれてくる人がほとんどである。


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カテゴリ : 行政
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