ホーム > 夜具
夜具
更新日: 2010-03-20 (土) 17:03:14 (3549d)
布ふとん(表地に縞柄(しまがら)、絣(かすり)模様(もよう))
芯は綿(わた)が無く古布(ふぬるの)を合わせて糸で刺したものを使いました。
綿ふとん
大正になって柄物(がらもの)の表地になり、芯にも綿を入れるようになりました。
丹前(たんぜん)(ダンブクロ)
丈の長い着物に綿を入れて夜着(よぎ)として着ました。肩まで温かくなりました。
枕
木枕(こまくら)(木で作ったもの)・箱(はこ)枕(まくら)(女物で髪を丸まげに結った時の腰つき枕)・ゴザ枕・そば殻(がら)枕(まくら)・籐(ふじ)枕(まくら)があります。

蚊帳(かや)
寝ているときに蚊から刺されないよう、麻糸(あさいと)で織った網(あみ)を張り、その中で寝ました。

参考
索引 : や