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林道

概要

林産物の搬出、林業経営の施設として森林の内外に造られた道路です。
産業用施設であることから一般公共の用に供する国道、県道、市町村道などの公道とは性格が異なります。
林道には森林鉄道、索道、自動車道、車道、木馬道(きんまみち)、牛馬道、流走路などがありますが、トラックの発達によって今日では自動車道に代わっています。
林業における木材は価格のわりに形状が大きく重いため、森林から搬出する作業が生産工程の中で非常に大きな部分を占めるという特質があります。林道が林業用施設として果たす役割の大きさは他の産業には見られないものとなっています。
この事は地形が急峻で複雑な山地が森林となっているわが国では特に著しく、木材搬出だけでなく作業員の現場到着や病虫害防除など、経営全般の能率を大きく左右することになります。林道ネットワークが整えばきめの細かい森林の取り扱いを可能にし、環境保全機能の増進に寄与することにもつながります。
また、山地住民の日常生活に大きな利便性をもたらすことになります。わが国では「森林資源に関する基本計画」に基づき、林道密度(森林1㌶当りの林道延長)11.1㍍を整備目標とする長期計画に沿って国庫補助などにより開設事業が進められています。

カテゴリ : 行政
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