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果実の国カップルズ-中山勝博・晴喜

動と静、縦と横、二つの側面を兄弟で分かち合う。



ここに入るたびに、阿蘇の季節を感じる。
と、観光客の多くが評価する果樹園がある。
その名もカップルズ。
「ともかく父の決断のすごさに打たれる。それがすべてです」
二人三脚で「果実の国」の活動を意欲的に推進している中山勝博さん(兄・写真前)・晴喜さん(弟・写真後)兄弟はそう明言する。
およそ三十年前、米と畜産の農家だった父は、あるとき長野県のリンゴ農家の人が書いた一冊の本に出会い、感銘する。
感銘だけで終わらず、過去の実績をすべて投げ打ってリンゴづくりに踏み切った。
兄弟の共通のルーツは、父のその大英断にほかならない。
自由人で発想豊かな兄と、誠実な人柄で腹のすわった弟。
動と静、花と根、縦と横、どちらも欠かせぬ二つの側面を兄弟で分かち合う。
ふたりが作るイチゴに、ふしぎな安定感があるのはそのせいだろう。


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火の国阿蘇の恵みのブランド「然」

カテゴリ : 行政
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