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水道

個人井戸中心だった生活用水

阿蘇は古来より水資源に恵まれた土地柄です。
昭和29年の合併以前、旧26ケ村単位の大半が個人井戸によるものでした。
合併を契機に上水道水供給の要望が高まります。合併前の昭和28年に内牧町で内牧簡易水道、黒川村において黒川上水道の経営許可を所得しました。内牧簡易水道は合併直後から給水開始となりましたが、黒川上水道については財源不足のため施設整備が進まず、昭和30年4月からの給水開始となりました。

2上水道・7簡易水道の整備

上水道整備以前の水の供給は、部落単位の表流水を利用した組合営水道や個人の浅井戸であったため、渇水期には水量不足に陥り、減菌設備もなく伝染病の蔓延などの諸問題が多発しました。このため火災に対応する消火設備の整備と併せて上水道の整備を求める声が高まり、現在の2上水道、7簡易水道が整備され給水開始となりました。この間、内牧、黒川
上水道については、区域の拡張や水源の変更追加による拡張事業を行っています。
これらの事業や新規の簡易水道整備に伴い、水道事業経営の安定化を図るために、水道料金も改定しています。
昭和29年当所の一般家庭5人まで月額基本料250円(追加料金一人増すごとに30円)から、現在の月額基本料10㎥まで1000円(超過料金1㎥ごと135円)になるまで、3回にわたり料金改定を実施しています。

管路の更新を推進

上水道、簡易水道ともに整備後25年を経過すると、給水開始当時の配管材料が脆弱であったこともあり、老朽化が進み漏水事故等が多発しました。有収水率にも影響することから財政面を圧迫するまでになりました。
これを解消するために、内牧上水道については下水道工事に併せて昭和55年から管路の更新を行いました。黒川上水道については、昭和57年から昭和62年までを第1期老朽管更新事業として枳、永草、乙姫地区、平成9年から平成12年までを第2期老朽管更新事業として黒川、蔵原、竹原、西町地区を整備しました。
簡易水道については平成5年から平成12年までにわたり農村総合整備モデル事業を活用し施設の更新を行いました。
阿蘇山簡易水道については給水開始当所から水量が不足していました。そこで、昭和47年8月から白水村内早川地区より入水を開始し、平成9年には国庫補助事業で熊本県と共同で白水村下若水地区から受水する草千里給水施設を新設しました。平成13,14年には老朽化した施設の更新を行い、増大する観光客に伴う使用水量の増加に対応してきました。
これらの事業により上水道、簡易水道ともに有収水率飛躍的に向上し、安定的な給水が可能となっています。
平成15年には、深葉地区専用水道が渇水や水質の悪化が顕著になり、住民からの陳情を受けて国庫補助事業により飲料水供給施設として整備を行いました。
現在、当町水道の有収水率は平均77%で、厚生労働省の目標数値である90%以上を目標に老朽管の更新、漏水箇所の調査を行い、漏水箇所の調査を行い、水の供給の安定化を目指しています。

カテゴリ : 行政
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