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矢村社

民話

矢村社(ヤムラシャ)

 阿蘇神社の北方2,300mのところに小さな矢村社というお宮があります。この矢村社は、今まで手野にあった健磐龍命の本拠地を初めて宮地に移したところです。
 命は手野があんまり辺鄙なところにあるので、新しい本拠地を探していました。しかしどこに決めたらよいか命自身も分からず困っていました。
 命は天の神に選んでもらうことにしました。身を清め、神にお祈りして手野から天に向かって矢を射ました。矢はぐんぐんと飛んで今の矢村社の所に落ちました。そして矢が決めた場所なので矢村社と名づけました。命の館が出来ると付近に人々が集まって村ができました。だからその村を今村といいました。西の方にも村ができました。それが西村です。このようにして宮地の矢村社を中心にして阿蘇谷中に村や町がひらけていきました。矢村社には、その時落ちた矢が祭ってあるそうです。

参考

くらしのあゆみ 一の宮 -一の宮町 伝統文化研究会-


カテゴリ : 文化・歴史
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