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神楽

阿蘇の神楽は古事記に記されている「天の岩戸の段」が起源とされています。
天岩戸に隠れられた天照大神を岩戸の前で天鈿女命が舞って大神をお迎えしたのにならって、お宮のお祭りにはご神前に神楽を奏し、神様を招くことになりました。
神楽には「舞い」と「楽」が必要で多くの人がかかわります。みんなが力をあわせないとできない郷土芸能です。

神楽がいつ頃から始まったかは定かではありませんが、「日本書紀」天武天皇11年(685年)の記録が最古のものといわれています。
その起源は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が、天の岩戸(あまのいわと)へ籬もったときに天鈿女命(あめのうずめのみこと)が岩戸の前で舞を舞ったことにあるといわれています。

また、神楽という言葉は、神座(かむくら)からでたものともいわれており、 神座とは神々が降臨の際に身を宿らせるところという意味で、そこで行われている神楽全体を神楽というようになったと考えられており、大きく「宮廷神楽」と「里神楽」に分けられます。

宮廷神楽は御神楽とも呼ばれ、11世紀には完成していたと考えられていて現在でも宮内庁楽部によって伝承されています。

これに対し、民間で行われてきた神楽を「里神楽」と言います。里神楽は、神社の祭礼を中心に、神社の神楽殿などで行われている芸能です。演者は、面、装束を付け、身振り、手振りによる表現で演じます。台詞のない、無言劇であることは里神楽の特徴の一つです。 里神楽の音楽は、笛、大拍子、大太鼓などを中心に演奏しています。里神楽の演目には、『古事記』、『日本書紀』といった日本の古典神話を題材とした神代神楽、『お伽草紙』を題材としたお伽神楽、能や歌舞伎の演目を素材にした現代神楽があります。明治以降庶民化して現代に至るまで優雅に、また娯楽的な要素を加え演じられているところも里神楽の独自の要素です。

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阿蘇の神楽

中江岩戸神楽 - 横堀岩戸神楽 - 阿蘇古代神楽



カテゴリ : 文化・歴史
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