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立野井手

概要

阿蘇立野火口瀬一帯の灌漑のため、黒川の水を赤瀬堰(南阿蘇村)から導いた水利施設。万治元年(1658)家老米田監物が庄屋大島信右衛門に命じて築造。当時、立野は屯田集落の機能をもって開発、井手の開削により52㌶の水田が開かれ、入植に大きな貢献をしました。赤瀬の集落は、立野井手の水門管理のための番人を置いたことに起源します。大正3年(1914)同地点に黒川第一発電所が建設され、井手の機能は鉄管に移り変わりました。

カテゴリ : 文化・歴史
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