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藍ヶ水

大字手野の宮坂牧場内を貫流している小川で、天台宗の西巌殿寺修行僧が10年に1回行っていた峰入りの修行の中に登場します。
修験僧たちは阿蘇山上を出発し、阿蘇谷から菊池・山鹿を経て筑後国に入り、それから東進して星野・黒木・竹原を通って北外輪の溝辺原野を廻り、坂梨の願成就坂を降りて、日の尾・高岳・阿蘇山上と総行程70里余りの険しい山岳ルートを、30日かけて回峰修行をこなしました。北外輪山上の広大な草原の中に清らかな流れがある故に、修験僧の行者たちも残り2日の工程の野営地をここに定め、長い修業の疲れを癒やしたであろうことが覗えます。
草原を蛇行する小川の流れは、やがて小柏から産山村を経て果ては大野川となります。

参考

阿蘇一の宮町史 阿蘇山と水

カテゴリ : 阿蘇の自然
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