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農家れすとらん田子山-小野聖子

この山は、やさしい山だ、おいしい山だ。



カルデラから水が流れ出るときに生き別れになった「夫婦亀石」
さっそうと波に乗った姿の「波乗観音」
そうした哀話や秘話に富んだ十三の神仏がある田子山。
頂上まで登ると、おおッという眺望、阿蘇の街が端から端まで見渡せます。
その田子山を背景に建つのが小野聖子さんの店、名前もまさしく田子山。
農家れすとらん、と銘打つにはわけがあります。
小野家は米づくり、野菜づくり、そして畜産に精を出し、阿蘇の実りを収穫しつづける農家。
その実りが丹念な料理となってテーブルに姿をあらわす「れすとらん」なのだ。
食材の生産は父が担い、母、嫁、ときには小学生の孫娘も加わった女性陣が店を切り盛りしています。
店の中央に自家の山の間伐材でつくった杉の柱、そこにめずらしい瘤ができている。その丸みはちょうど田子山の優しさのように、こんもり、ほのぼのと。


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火の国阿蘇の恵みのブランド「然」

カテゴリ : 行政
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