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阿蘇グリーンストック-山内康二

草原に人が関わるしくみをつづけること。



グリーンストックとは「緑の生命資産」。
阿蘇の広大な緑の大地というかけがえのない財産を、都市と農村、企業と行政の四者の連携によって後世に残していく。
それが、熊本大学佐藤誠教授(当時)らが提唱したグリーンストック運動だ。
山内康二さんは理念に共鳴し、公益財団法人としての立ち上げから参加した。
「具体的な活動について、スタート直後は手探りでした」
新聞に、草原の野焼き作業の人手不足が深刻と報じられ、都市の人びとのボランティアが組織された。
「当初はケガでもされたらたまらん、と地元は冷ややかだったのですが」
ボランティアの熱意は高く、すっかり定着するのに三年も経たなかった。
草原に人が関わるしくみをつづけること、使命はそこに尽きると、「緑の生命資産」を守る専務理事は言い切る。


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カテゴリ : 行政
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