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馬子唄

概要

馬子が人や物を馬で運びながら歌った道中歌で、馬追い唄、馬方節、馬引き唄などともいいます。全国的には鈴鹿峠、碓氷峠の馬子唄などが有名です。
馬子を専業とする交通労働者が現れたのは室町時代と言われ、そのころから労働歌として歌われたものと考えられています。
熊本では阿蘇地方に伝えられるものが知られ、国木田独歩の小説『忘れ得ぬ人々』に紹介があります。

歌詞

〽様よあれ見よ お阿蘇の山にゃ 金の煙がありゃ三筋たつ
〽宮地よかとこ 阿蘇山のふもと いつも煙ばありゃ見ちょって


カテゴリ : 文化・歴史
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