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高岳

概要

高岳（タカダケ）

阿蘇五岳では1番高く、標高1592ｍ。
肥後国（ヒゴクニ）の語呂合わせで覚えられ、6月中旬には山頂付近でミヤマキリシマの群生が咲き誇り、ピンクの絨毯が山肌を美しく彩ります。

山頂部には大鍋と呼ぶ平らな火口跡があります。数10メートルの外壁に囲まれ、かつてここも火口であったことがわかります。
北面は北尾根と呼ばれる険しい岩場となっています。
その中でも鷲ヶ峰火山の浸食が進んで屹立する岩峰群はロッククライマーの舞台として挑戦者が後をたちません。
溶岩のもろい岩場ですので慎重を要しますが、頂上から見下ろすと眼下にせまる中岳の火口はまさに壮観です。
北の仙酔峡は、ミヤマキリシマの群生地として知られ、5月中旬には山肌がピンクに染まります。
群生地までは車道も整備され観光客も気軽に訪れることができます。

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カテゴリ : 阿蘇の自然
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