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高野尾羽根火山

概要

長陽村戸下の東方には、通称「京都大学火山研究所(現火山研究センター)」のある小高い丘(567㍍)があります。この丘は、黒雲母流紋岩の溶岩ドームです。ここから厚さ40~50㍍の同質の溶岩が流出し、西側の立野火口瀬近くに達しています。溶岩のSiO2量は72%で、中央火口丘群の溶岩のうち最も酸性の岩石です。溶岩ドームと溶岩流はこれまで「火山研究所溶岩」と呼ばれてきました。

参考

阿蘇火山の生い立ち

カテゴリ : 阿蘇の自然
索引 :

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